改製原戸籍

法令により戸籍の様式のスタイルが変わると戸籍自体新しいものが作られますが、その新しくなる前の戸籍のことをいいます。
たとえば、旧民法下の家父長制度が戦後廃止されていたものの戸籍上ではまだ変更されていなかったものを変更(改製)しましたが、この変更前の戸籍を改製原戸籍といいます。それまでは1つの戸籍に母や兄弟姉妹、おじおば、甥、姪、孫まで記載されていました。
「はらこせき」などと呼ばれます。